メード・イン・USAが中国でファッションに、主力は急増する中産階級―米誌

Record China    2013年12月23日(月) 21時38分

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18日、中国でメード・イン・USAの人気が高く、ある種の流行になっている。写真は江蘇省のアップル製品専売店。

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2013年12月18日、米誌フォーブスによると、中国でメード・イン・USAの人気が高く、ある種の流行になっている。20日付で参考消息(電子版)が伝えた。

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最近発表された調査結果によると、米国人の85%と中国人の82%は米国で製造された製品の品質が優良であると認識している。また、サイモン・アンホルト氏とGfKローパー広報&メディア社が発表している「国家ブランド指数」でも米国が4年連続で1位にランクされている。

昨年の米国製品の輸入額は中国が世界3位で、約1090億ドル(約11兆3400億円)に達した。中国で米国製品の輸入に大きく貢献しているのは急増している中産階級で、品質の良い高価な製品を好んで購入している。ボストン・コンサルティング・グループの調査によると、中国の消費者の61%がお金を多く払っても米国製品を購入したいと考えている。

ボストン・コンサルティング・グループは、中国は米国と比較して低コストという優位性を擁していたが、今後5年以内に両国間のコストの差はほとんどなくなると予想。その主な要因として、中国の賃金水準の上昇やドル安、米国の生産効率の向上などを挙げている。一方で、米国メーカーは中国メーカーが到達できないレベルの品質やサービス、技術の高さを誇っており、市場でも積極的に競争に参加し、圧倒的に有利な状況にある。

こうした状況の中、米国の輸出増加や中国から米国への生産拠点の移転によって、米国の製造業と関連サービス分野で、2010年代末までに250万〜500万の就業機会を生み出すとみられている。(翻訳・編集/HA)

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