大金持ちも危険人物?銃の取締に本腰―北京市

Record China    2007年5月19日(土) 3時48分

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2007年5月17日、北京市警察は銃の取締強化期間をスタートさせた。今後市民にモデルガンの危険性をアピールしたり銃や爆発物の情報提供を呼びかける。

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2007年5月17日、北京市警察は銃の取締強化期間をスタートさせた。具体的には向こう半年間、市民に対しモデルガンの危険性をアピールしたり、銃や爆発物に関する情報の提供を呼びかける。一方で犯罪行為の隠れ家になりやすいカラオケやサウナなどを警戒するとともに、大金持ちや用心棒、出所者、会社経営者といった個人の行動にも着目、要注意人物の把握に努める。

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6月からは、射撃場や狩場など銃を使用する場所に監視カメラを設置し、来場者の記録をビデオに残す。また市民による情報提供や摘発に対し、相応の謝礼を出すことになった。たとえば軍用銃1丁摘発すれば1000元(約15000円)の謝礼金を出すなど、銃一掃に本腰を入れる。***

また中国ではネットのオンラインゲーム「カウンターストライク」に端を発し、実際に人間が撃ち合うサバイバルゲームもブームになりつつある。遊技場やテーマパークなどにロールプレイを楽しむためのフィールドも増えてきた。モデルガンや違法な銃の使用がないか、警察は目を光らせている。(翻訳編集・WF)

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