Record China 2020年5月20日(水) 17時0分
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日本で大人気を博し、中国でも話題になったニンテンドースイッチのゲーム「あつまれ どうぶつの森」をめぐり、中国のゲームにパクリ疑惑が浮上した。
日本で大人気を博し、中国でも話題になったニンテンドースイッチのゲーム「あつまれ どうぶつの森」をめぐり、中国のゲームにパクリ疑惑が浮上した。中国メディアの北京商報が19日付で伝えた。
問題になっているのは中国のネットゲーム「逆水寒」だ。同ゲームのSNS公式アカウントは18日にゲームの更新を発表し、「碧玉瓜(ゲーム内のアイテム)の売買」と「珍しい草花の栽培」という2つの遊び方を加えるとした。しかし、この2つがいずれも「あつまれ どうぶつの森」のパクリではないかと指摘されているという。
記事は、「碧玉瓜の売買」について、「プレイヤーが毎週日曜日に碧玉瓜を購入することができ、その他の曜日には碧玉瓜を販売することができるというもの。他人の領地で販売する際には4桁のパスワードが必要だ」と説明した上で、「この設定はプレイヤーにとって非常になじみがあった。『どうぶつの森』のカブの売買と同じだ」と指摘した。
また、「珍しい草花の栽培」についても、あるゲーマーの声として「『どうぶつの森』の花の交配と非常に似ている。両者共、元となる品種を異なる位置に配置することで新たな品種を生み出すものだ」とし、パクリ疑惑があることを伝えた。
記事によると、2018年にリリースされた「逆水寒」は、過去にもCG映像がファイナルファンタジー14(FF14)のパクリではないかとの指摘が出たことがある。この時は、公式アカウントが「やや似ている」ことを認めて謝罪したが、今回の件についてはまだ立場を明らかにしていないという。(翻訳・編集/北田)
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