ソチ五輪の「ゴー USA!」手袋、実は中国製だった―米国

Record China    2013年12月19日(木) 21時10分

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18日、米国オリンピック委員会が2014年のソチ五輪に合わせて手袋を販売しているが、この手袋は実は中国製だった。写真は米国。

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2013年12月18日、中国紙・参考消息(電子版)によると、米国オリンピック委員会(USOC)が2014年冬季五輪ソチ大会に合わせて手袋を発表した。手袋は米国国旗をモチーフにした赤・白・青の色で構成され、「Go USA!」の文字があしらわれており、同団体の運営支援も兼ねているが、この手袋は実は中国製だった。

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USOCのスポークスマンはAP通信の取材に対し、ソチ五輪の開会式で使用する手袋は必ず米国製のものになると説明した。米国のファッションブランド、ラルフ・ローレンから買い付けるという。USOCは資金面で政府の支援は受けておらず、こうした選手が身につける物と同様の商品を販売することで運営費を捻出している。中国製のこの手袋はソチ五輪を目前に控えていることもあって売れ行きは好調で、売上高は現在までに50万ドル(約5200万円)に上る。

なお、ロサンゼルス・タイムズによると、2012年のロンドン五輪の際にも選手の着用するジャージの一部が米国製ではないことが明らかになり、大きな問題となった。(翻訳・編集/岡田)

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