CRI online 2020年5月13日(水) 22時45分
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国務院共同予防・抑制メカニズムは13日の記者会見で、「新型コロナウイルスによる感染症への予防・抑制が常態化する中で、条件が整っている映画館などは営業再開が可能になる。しかし、地域のリスク状況を踏まえた上で、オンライン予約や人数制限、消毒の強化などの措置が必要である。また、各地の...
国務院共同予防・抑制メカニズムは13日の記者会見で、「新型コロナウイルスによる感染症への予防・抑制が常態化する中で、条件が整っている映画館などは営業再開が可能になる。しかし、地域のリスク状況を踏まえた上で、オンライン予約や人数制限、消毒の強化などの措置が必要である。また、各地の学校再開に際しても、教師や学生の健康、学校内での安全を守るため、感染症対策の制定や人の管理の強化が求められる」と呼びかけました。
中国疾病制御センター環境所の施小明所長は記者会見で、「感染リスクが中・高レベル地域の映画館や劇場は、現地の規定に従う必要があり、営業再開の延期を薦める。また、低リスク地域の映画館では、予防制御物資の準備、対策の制定、従業員の養成、場内の衛生管理、場内や廊下、3Dメガネ、座席の消毒、チケットのオンライン予約、分散着席、換気などに注意が必要である」と指摘しました。
また、各地の学校の再開について、中国疾病制御センター伝染病処の馮禄召研究員は、「教室、食堂、宿舎、トイレ、洗面所など、学生がよく集まる場所の衛生管理の強化が求められる。日々の清潔を保つために予防的な消毒をすることになるが、毎日する必要はない。加えて、接触頻度の高いものの表面に対する消毒、清掃の回数を増やし、換気をよくすることも欠かせない。教師と学生は手の衛生を保ち、自己防護に気を付けなければならない」と呼びかけました。(提供/CRI)
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2020/5/13
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