“薄熙来ら高官を接待”疑惑のチャン・ツィイー、和解成立も「一部は真実だ」の声―中国

Record China    2013年12月16日(月) 22時58分

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15日、中国の女優チャン・ツィイーが米ロサンゼルスの裁判所に名誉棄損を訴えていた訴訟で、和解が成立したことが明らかになった。

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2013年12月15日、中国の女優チャン・ツィイー(章子怡)が米ロサンゼルスの裁判所に名誉棄損を訴えていた訴訟で、和解が成立したことが明らかになった。NOWnewsが伝えた。

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チャン・ツィイーが元重慶市委書記の薄熙来(ボー・シーライ)はじめ、複数の政府高官と肉体関係を結び、巨額の交際費を与えられていたというニュースが浮上したのは昨年5月のこと。これに対しツィイー側は、米メディア・China Free Pressや記者を相手に、ロサンゼルスの裁判所に名誉棄損罪として訴訟を起こした。今月14日、米エンタメ誌のハリウッド・リポーターが、一連の裁判について和解が成立したことを報じた。

15日、マカオで第56回アジア太平洋映画祭(APFF)の受賞式に出席したツィイーが、この訴訟問題について語った。和解成立は事実であると認め、「やっと潔白が証明された。長い道のりだったけど、頑張ったかいがあった」と語っている。

しかし、中国メディアではこの決着に疑問を抱く見方が強い。和解は成立したものの、その和解内容が明らかにされていないためだ。ツィイー側では当初、“徹底的に戦い、謝罪させる”と猛烈な勢いを見せていたのに、和解という方法で幕引きするのは「おかしい」との声もある。台湾メディアでも、「一部の報道内容は、真実だったと思われる」との見方を伝えている。(翻訳・編集/Mathilda

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