Record China 2013年12月14日(土) 20時0分
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13日、環球時報は記事「ASEANを引き込んで中国と対抗?日本人よ、夢想することなかれ」を掲載した。日中関係の冷え込みは中国にとって損失が大きいと日本はソロバンをはじいているが、大国・中国は痛みを感じていないと述べている。写真はマニラ。
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2013年12月13日、環球時報は記事「ASEANを引き込んで中国と対抗?日本人よ、夢想することなかれ」を掲載した。
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13日から15日にかけ、東京で日本・ASEAN特別首脳会議が開催される。経済協力、日本による投資拡大などがテーマとなる。日本が東南アジア諸国連合(ASEAN)に一定の影響力を持つことを示す機会となったが、ただしその影響力は経済面にほぼ限定されることを忘れてはならない。ASEANの首脳が日本を訪問したのは投資と市場開放を獲得するためだ。
土地も狭く資源もないばかりか、外部とのつながりも薄い。日本列島はまるで「日本人を押し込めた監獄」のようだ。ASEANに影響力を保持したいという日本の考えは理解できる。尖閣問題があるとはいえ、我々は日本外交を絞め殺そうとは思わないし、東南アジアとの経済協力に危機感を感じることもない。
しかし日本が尖閣問題を口実として、戦略的に中国と対抗しようとするならば話は別だ。日本には中国を脅かすカードは何もない。日本にとって最大の希望は、中国が平和的台頭の大局を守るために譲歩することだ。だが日本の考えは間違っている。中国は日本と軍事的衝突を起こすことに興味はないが、短期的に関係を改善するつもりはない。日中関係の冷え込みは、中国にとっての損失がより大きいはずと日本は計算しているが、実際のところ中国人にとってこうした計算はただ面倒くさいだけのもの。中国は大国だ。すべてを受け止める力があるのだ。(翻訳・編集/KT)
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