Record China 2020年5月11日(月) 20時50分
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8日、韓国・聯合ニュースは、南官杓駐日韓国大使が同日、就任1年に合わせた所感で、「新型コロナの危機的な状況に日韓の協力が重要だ」と強調したと報じた。画像は南大使(駐日韓国大使館facebookより)。
2020年5月8日、韓国・聯合ニュースは、南官杓(ナム・ガンピョ)駐日韓国大使が同日、就任1年に合わせた所感で、「新型コロナの危機的な状況に日韓の協力が重要だ」と強調したと報じた。
9日に就任1年を迎えた南大使は、発表した所感で「全世界が新型コロナによるパンデミック(世界的大流行)の危機に直面している今こそ、最も近い日韓両国の間の協力が、これまで以上に重要だ」と語ったという。
その上で、南大使は、急性白血病により緊急の治療が必要なインド在住の韓国人女児が、5日に日本側の協力を経て無事に韓国に帰国したことを例に挙げ、「今のような非常事態に、両国間でできることは多いということを示した」と述べたという。
一方、両国間の懸案事項については、「『対話を通じた問題解決』という、韓国政府の立場は変わらない」とし、「懸案事項に対する両国の異なる立場を出発点とし、相互尊重の原則に基づいて、互いが受け入れることができる解決策を模索していこうと思う」と語ったという。
これに、韓国のネットユーザーからは、「日本は重要な国だろうか?」「『協力』というのは大使のリップサービス」「日本との関係が重要との指摘は、『親日派』の発言だ」などといったコメントが寄せられている。
また、「安倍晋三首相から公式な協力要請がないのに、何の協力ができようか?」などと、新型コロナ対応をめぐる日韓の協力に対して、日本側からアクションを起こすよう求める声も上がっている。(翻訳・編集/関)
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