SMGLiveと上海市対外友好協会がチャリティーMVを2本公開

CRI online    2020年5月6日(水) 17時25分

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新型コロナウイルス肺炎の影響が全世界で広がっていることを受けて、上海文広演芸グループ(SMGLive)と上海市人民対外友好協会は合同企画として2本のミュージックビデオ「譲世界充満愛(世界を愛で満たそう)」と「We are the World(ウィー・アー・ザ・ワールド)」を発表...

新型コロナウイルス肺炎の影響が全世界で広がっていることを受けて、上海文広演芸グループ(SMGLive)と上海市人民対外友好協会は合同企画として2本のミュージックビデオ「譲世界充満愛(世界を愛で満たそう)」と「We are the World(ウィー・アー・ザ・ワールド)」を発表し、感染症対策において世界の結束を強くすることを呼び掛けました。

 現在、中国では新型肺炎の流行は効果的に抑えられており、各地では活動再開も進んでいますが、その一方で世界の多くの国々は今なお、大きな試練に直面しています。世界の人々に関心を寄せ、共に目の前の困難に立ち向かうことを呼び掛けるため、SMGLiveは傘下の上海新劇芸術センターや上海歌舞団、上海雑技団、上海フィルハーモニー管弦楽団など8つの芸術団体を集め、オリジナル作品の映像などを用いることで2本のミュージックビデオを完成させました。

 ・ミュージックビデオ「譲世界充満愛(世界を愛で満たそう)」

 上海歌舞団のオリジナル作品である舞劇『朱鷺』の映像をバックに、朱潔静氏や王佳俊氏などの主演ダンサーが上海歌舞ホールで収録。35年前に中国全土で大ヒットした楽曲である「譲世界充満愛」を新たにアレンジし、「天下にあるのは一つの家族。共に感染症に立ち向かおう」というメッセージを世界に向けて発信しています。

 王佳俊氏は今回のミュージックビデオへの思いについて「ダンスに込められた無言のメッセージを通して、世界各国の人々に対する思いやりの心を伝えたい。手を取り合って、今回の困難を乗り越え、お互いに支え合おう」と語りました。

 ・ミュージクビデオ「We Are the World(ウィー・アー・ザ・ワールド)」

 往年の世界的名曲である「We Are the World」を、上海ミュージカル芸術センターの役者15名が歌い上げました。舞台となったのは新型コロナウイルスの影響で長らく閉鎖されていた劇場です。

 出演した役者らは「この特殊な時期において“We are the one who make a brighter day. So let’s start giving.(私たちこそ輝く明日を作り出す一人ひとり。だから与えることを始めよう)”というフレーズにいっそう感動し、励まされた。これこそ、音楽の力だ」と語りました。(提供/CRI

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