韓国軍、離於島海域の警戒活動強化へ―中国紙

Record China    2013年12月10日(火) 8時57分

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8日、韓国国防省が防空識別圏の拡大を発表した。韓国軍は拡大地域内での監視、識別活動を強化する一方、偶発的な衝突を防ぐため、今後も関係国と協議する。写真は中国公船。

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2013年12月9日、中国日報(電子版)によると、韓国メディアは8日、韓国国防省が防空識別圏の拡大を発表したと伝えた。韓国軍は拡大地域内での監視、識別活動を強化する一方、偶発的な衝突を防ぐため、今後も関係国と協議する。

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韓国の新しい防空識別圏は、韓国が航空管制する仁川飛行情報区(FIR)に合わせて南方向に拡大された。中韓がそれぞれ管轄権を主張する岩礁・離於島(韓国名・イオド)の上空が含まれている。

離於島上空の警戒活動で、韓国海軍はこれまでP3−C偵察機を毎週2〜3回、周辺海域に派遣していたが、最近になって週1回に減らしている。軍関係者によると、今後は海軍駆逐艦による巡視活動が強化される見通しという。また、海洋警察のヘリコプター、CN−235運輸機による監視活動も活発化する方針だ。(翻訳・編集/AA)

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