2013年12月2日、中国新聞社によると、中国ではここ数年、子供に教養を身に着けさせるための「私塾」がひそかなブームとなっている。

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中国では現在、子供に古典などを通じて教養を付けさせる「私塾」が全国に2000〜3000校あり、約1万8000人以上の子供たちが学んでいるといわれている。塾の生徒は、成績重視の既存の教育に満足できない、高学歴の親をもつ子供が多い。このような親たちはより良い教育というより、より子供の個性を伸ばすような教育を望んでいる。

中国に古くから存在した私塾は、子供たちに教養、道徳、生活習慣を身に着けさせる場所だった。ある私塾の運営者は「教養をやしなえば、成績は後からついてくるもの。大学受験や就職も問題ではなくなるだろう」と語った。（翻訳・編集/YM）