李克強首相は中国国産高速鉄道売り込みに躍起、中国貿易の転換点に―豪華字メディア

Record China    2013年12月5日(木) 17時2分

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4日、オーストラリア・華字ニュースサイト・ 澳洲網は記事「李克強“高速鉄道外交”の深意」を掲載した。高速鉄道は低付加価値から高付加価値へ、中国の輸出の変化を占める大きな意味を持っている。写真は中国の高速鉄道。

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2013年12月4日、オーストラリア・華字ニュースサイト・ 澳洲網は記事「李克強高速鉄道外交”の深意」を掲載した。

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キャメロン英首相が中国を訪問した。会談した李克強(リー・カーチアン)首相は中国高速鉄道をアピールして見せた。李首相は就任以来、マレーシア、タイ、オーストラリアなどの国を訪問し、高速鉄道外交を展開している。なぜ高速鉄道外交はこれほどの重大事となっているのか?

日本など一部の国を例外として、先進国でも高速鉄道の建設は停滞しているが、人々のニーズは高い。世界最長の高速鉄道路線長を持ち、安価な建設コストを実現している中国には大きな勝機がある。

かつて中国の貿易は「シャツと飛行機の交換」と呼ばれていた。中国は利潤が薄いシャツをせっせと作って、航空機など付加価値の高い商品を必死に輸入しているという意味だ。だが高速鉄道外交は中国の貿易を変える可能性を秘めている。「シャツと飛行機の交換」ではなく、「高速鉄道と牛肉」の交換へ。

さまざまな困難があるとはいえ、中国がより付加価値の高い商品を輸出する時代が近づきつつある。(翻訳・編集/KT)

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