Record China 2020年4月26日(日) 17時10分
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24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国内で同一人物が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を3回受けたケースが3件あることが分かった。写真は韓国のマスク。
2020年4月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国内で同一人物が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を3回受けたケースが3件あることが分かった。
3回の陽性判定を受けたのは、江原(カンウォン)道、大邱(テグ)市、慶尚北(キョンサンブク)道で各1人。江原道のケースは原州(ウォンジュ)市の50代女性で、集団感染が発生した宗教団体・新天地イエス教会の信者だという。先月1日に新型コロナウイルス感染が確認され同20日に退院したが、今月5日に再度陽性判定を受け入院し同9日に退院。その後、23日に検査を受けたところ陽性と判定され、また入院した。特に他の患者と異なる点などは見受けられないという。
韓国では24日現在、感染症が完治し隔離が解除されたが、のちに2回目の陽性の判定を受けたという人は計228人に上る。中央防疫対策本部によると、2回目の陽性は症状が現れたため再検査を受けて判明したケース、無症状だが地方自治体による一斉検査で判明したケースなどがあり、3回目の陽性も状況はそれぞれ異なるという。当局は複数回目の陽性判定者の感染力についてモニタリングを進めている。
この記事について、韓国のネットユーザーからは「これはちょっと不安だな」「完治しないで慢性化しているのかな」「完治じゃなくて潜伏ってことだよね」「こんなに恐ろしいウイルスは人類の歴史上、初ではないか」など、不安の声が多数上がっている。
また、「病院を出てすぐ新天地に行ったんじゃないのか?」「油断は絶対に禁物だ。医療陣のためにも、生活の中での防疫を実践しよう」「再陽性の人も、新規感染者に分類したほうが、みんな気を引き締めるようになるのでは」「完治の判定を受けても、外をうろつかないで、よく食べて静養しよう。体力が回復するには1カ月はかかるよ」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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