アン・リー監督にフィリピンから「終身監督賞」=最新ボクシング映画でロケも―台湾メディア

Record China    2013年11月30日(土) 13時3分

拡大

28日、台湾のアン・リー監督がフィリピン・マニラ国際映画祭から、終身監督賞に当たるリノ・ブロッカ賞を贈られた。

2013年11月28日、台湾のアン・リー(李安)監督がフィリピン・マニラ国際映画祭から、終身監督賞に当たるリノ・ブロッカ賞を贈られた。聯合報が伝えた。

今年の米アカデミー賞では、自身2回目の監督賞(映画「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」)に輝いたアン・リー監督。28日、マニラ国際映画祭に出席し、終身監督賞に当たるリノ・ブロッカ賞を授与された。リノ・ブロッカ賞とは、フィリピン映画を世界に知らしめ、1991年に他界した巨匠リノ・ブロッカ監督の栄誉を称えるため創設されたもの。終身監督賞の授与とともに、リー監督には「ムービー・ゴッド(映画の神様)」の称号も贈られた。

現地で賞を受け取ったリー監督は、マニラで映画ロケを行う考えがあることを明らかにした。世界が注目する最新作は、ボクシングをテーマにした3D映画。モハメド・アリとジョン・フレージャーという宿命のライバルにスポットを当て、1975年にフィリピンで行われたタイトルマッチ15回戦の場面も描かれるため、今回のフィリピン入りは映画の準備も兼ねたものと思われる。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携