複数国がチャーター便で中国から医療物資を輸送

CRI online    2020年4月15日(水) 12時55分

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石家荘空港で出発前のエストニアの医療物資輸送機湖北省から輸出される医療物資 製造大国である中国は、世界各国にとって、最も重要な医療物資の購入先となっており、各国からの貨物機が北京、上海、天津、広州、深セン、鄭州の国際空港に頻繁に離着陸する状況が続いています。貨物機の他にも、旅客機...

石家荘空港で出発前のエストニアの医療物資輸送機

湖北省から輸出される医療物資

 製造大国である中国は、世界各国にとって、最も重要な医療物資の購入先となっており、各国からの貨物機が北京、上海天津広州深セン鄭州の国際空港に頻繁に離着陸する状況が続いています。貨物機の他にも、旅客機を貨物機に改造した便や、軍用機も見受けられます。

 アルジェリア空軍に所属する大型ジェット輸送機「イリューシン76」2機が4日午後、マスクを含む多くの医療物資を積んで帰路に就きました。

 また、ロシア空軍のイリューシン76は4日午後8時、上海浦東空港に着陸し、医療物資を積載して、5日午前に帰国の途に就きました。

 5日午前11時には、中国から購入した医療物資を満載したボーイング767−300旅客機が、石家荘の空港からエストニアの首都タリンに向かって出発しました。

 また、武漢市の天河空港では、同空港から初となる、旅客機を輸送機に改造したチャーター便が8日午後8時、オーストラリアのメルボルンに向かって出発しました。機内にはマスク、防護服、ゴーグル、医療機器などを含む貨物20トンが乗せられています。湖北省は、中国国内における医療物資の生産拠点地域であるため、輸出を行なっている企業の多くが海外から感染予防物資の発注を受けています。(提供/CRI

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