Record China 2020年4月16日(木) 9時10分
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米ボイス・オブ・アメリカは14日、中国の1~3月の米国や欧州連合(EU)、日本向けの貿易総額が大幅に減少した一方で、東南アジア諸国連合が最大の貿易パートナーとなったと報じた。写真はフィリピン・マニラ。
米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは14日、中国の1~3月の米国や欧州連合(EU)、日本向けの貿易総額が大幅に減少した一方で、東南アジア諸国連合(ASEAN)が最大の貿易パートナーとなったと報じた。
記事はまず、「中国の今年1~3月の対外貿易は、新型コロナウイルスの影響により大幅に減少した」とし、中国税関総署の14日の発表によると、今年1~3月の中国の貨物貿易輸出入額は前年同期比6.4%減の6兆5700億元(約99兆7300億円)で、そのうち輸出額は11.4%減の3兆3300億元(約50兆5500億円)、輸入額は0.7%減の3兆2400億元(約49兆1800億円)だったと伝えた。
続いて、「世界が最も関心を寄せる」貿易黒字は昨年を80.6%下回ったとし、アナリストが「この大幅な減少は、中国と欧米諸国との間の貿易均衡の実現に重要な影響を及ぼすことになる」との見方を示していると伝えた。
さらに国・地域別の貿易総額では、EU向けが前年同期比10.4%減の8759億3000万元(約13兆3000億円)、米国向けが18.3%減の6680億1000万元(約10兆1000億円)、日本向けが8.1%減の4656億8000万元(約7兆1000億円)だった一方で、ASEAN向けは6.1%増の9913億4000万元(約15兆円)だったと伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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