<台風30号>フィリピン政府は無能、世論が批判=米軍、自衛隊らが頼みの綱に―中国メディア

Record China    2013年11月17日(日) 12時43分

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16日、環球時報は記事「緩慢な救援作業、フィリピン世論は“無能政府”を批判、外国軍が最大の希望」を掲載した。救援作業の遅れで現地住民の不満が高まるなか、外国軍への期待が高まっているという。資料写真。

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2013年11月16日、環球時報は記事「緩慢な救援作業、フィリピン世論は“無能政府”を批判、外国軍が最大の希望」を掲載した。

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台風30号で深刻な被害を受けたフィリピンだが、救援作業が遅れている。14日、現地を視察した国連関係者は救援隊の多くが被災地に入れず作業が遅れていること、支援物資が不足していることを指摘し、「民衆を失望させていることを痛感した」とコメントした。

こうした状況で外国軍が最大の希望となっている。現在、1300人を超える米軍が救援活動に従事しているほか、日本自衛隊の先遣隊も被災地入りした。カナダ、イスラエル、スペイン、マレーシアの軍も続々被災地入りしている。

こうした中、中国の追加援助が注目されている。環球時報は15日付の社説で「中国も艦艇を派遣するべきだ」と主張している。16日夜、中国外交部は緊急援助医療隊の派遣を表明した。(翻訳・編集/KT)

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