地下鉄のドイツ製自動改札機、すぐに壊れるのは「せっかちな乗客」のせい―北京市

Record China    2013年11月16日(土) 23時50分

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14日、北京市の地下鉄に導入されているドイツ製の自動改札機がたびたび故障している。せっかちな乗客のせいだという。

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2013年11月14日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、北京市の地下鉄に導入されているドイツ製の自動改札機がたびたび故障する原因について、「乗客がせっかちなせいだ」と指摘した。中国の環球時報が伝えた。

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自動改札機メーカーの技術者は、修理のために毎年何度もドイツと北京を往復している。故障の原因は乗車券の詰まりだ。「欧州で何年も故障せずに使用されている改札機が、中国で使われるとなぜか壊れてしまう」とメーカー側は嘆く。

乗車券が詰まる原因は、前の乗客が改札機から出てくる乗車券を受け取って改札を抜けるのを待たずに、次の乗客が乗車券を改札機に入れるからだという。欧州では乗客は一定の距離を保ちながら改札機を通過するが、中国人はわれ先に改札機を通過しようとする。ドイツの技術者は改札の間隔を2〜3秒と予測していたが、中国人はそれが0.5秒でも遅いと感じるようだ。(翻訳・編集/本郷)

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