Record China 2013年11月15日(金) 22時50分
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13日、中国政府がミニブログサービスに対する一斉締め付けを行っており、8月以降、すでに10万を超えるアカウントが停止などの憂き目に遭っている。写真は中国のネットカフェ。
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2013年11月13日、米華字メディア・多維新聞によると、中国政府がミニブログサービス・微博(ウェイボー)に対する一斉締め付けを行っており、8月以降、すでに10万を超えるアカウントが停止などの憂き目に遭っている。
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北京青年報が13日に伝えたところによると、中国政府は8月10日からインターネット利用に関する「7つの基準」を定めてSNSやミニブログなどに対する管理を強化し始め、利用者が最も多い微博サービス・新浪微博ですでに10万を超えるアカウントに対して発言禁止やアカウントの永久停止などの処置が行われた。
処置対象となったアカウントのうち7割は個人攻撃を行ったことが理由とされ、それ以外に他のユーザーに対する嫌がらせや虚偽の書き込み、なりすまし、盗用、プライバシー侵害などが処置の理由となっている。運営側も虚偽情報の取り締まりを強めている。新浪微博は「ウソ・デマの集散地」と呼ばれるほどで、1年前には毎日4000件もの虚偽情報が通報される状態となっていた。
8月上旬、中国政府のインターネットを管轄する機関は著名なネットユーザーと座談会を開き、インターネットを利用する上で守るべき「7つの基準」を制定。法律・法規、社会主義制度、国家利益、公民の合法的な権益、社会公共秩序、道徳・風紀、情報信頼性という7つの基準が定められたが、処置対象となったアカウントはいずれも何らかの形でこの基準に違反したものとみられている。(翻訳・編集/岡田)
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