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14日、韓国公正取引委員会は、中国に進出した韓国企業が不当な差別を受けている問題について、来週始まる中国との自由貿易協定交渉の第2段階で、韓国政府は中国政府に制度改善を強く要請する方針であることを明らかにした。写真は北京のロッテマート。
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2013年11月14日、韓国・聯合ニュースによると、韓国公正取引委員会は、中国に進出した韓国企業が不当な差別を受けている問題について、来週始まる中国との自由貿易協定(FTA)交渉の第2段階で、韓国政府は中国政府に制度改善を強く要請する方針であることを明らかにした。環球網が伝えた。
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今年9月に終了した第1段階の交渉では、競争法の執行において透明性を高め、連携を強化することで合意に達した。第2段階において韓国政府は、競争法の執行における、国籍の違いによる差別的待遇の禁止、供述・証拠提出権、反論権など被規制企業に対する防御権の確保を、中国側に求めるとしている。
中国の競争法は2008年に導入されたばかりで、関連規制は初期段階にある。韓国側の要求を受け入れれば、中国は大規模な制度改革が求められるため、韓国側の要求を容易に飲めない事情がある。
公取委の関係者は「中国に進出した外国企業は不確定な規制の多さに悩まされている。韓国企業も同様であり、第2段階の交渉で韓国側の意見を伝えるが、結果がどうなるかはわからない」としている。(翻訳・編集/NY)
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