外交部の耿爽報道官は18日、北京での定例記者会見で、「米ユタ州議会上下両院が中国国民による新型肺炎対策を支持する共同決議案を採択したことを高く評価する」と述べました。

　報道によりますと、米ユタ州議会は現地時間12日、上下両院の共同決議案を採択し、ユタ州と中国との友好関係を評価するとともに、「州議会や州知事は中国国民による新型肺炎対策を支持する」と表明したということです。

　これを受けて、耿報道官は「新型肺炎の発生以降、米国のカリフォルニア州を含む多くの州と市から中国の各地方に向けて様々な形での慰問や支援が寄せられている。また、米国の多くの企業や団体、民間各界も、中国への資金や物資の寄贈を積極的に行っている。最近は米国の多くの地域でも新型肺炎への感染が確認されているため、中国側の企業や民間も、米国民の感染対策を積極的に支持している」と述べました。

　さらに、「中国は米国を含む国際社会と共に感染予防・抑制における連携を強化し、この試練に共同で立ち向かい、世界の公衆衛生上の安全を守っていく」としました。（提供/CRI）