中国、10月末から国際旅客便を増便―独メディア

Record China    2022年10月28日(金) 18時0分

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中国民航局は26日、10月末から国際旅客便を増便することを発表した。写真は上海浦東国際空港。

独ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトの26日付報道によると、中国民用航空局(民航局)は同日、10月末から国際旅客便を増便することを発表した。

民航局が発表した冬春ダイヤ(10月30日から来年3月25日)によると、運航便数は1週間当たり840便になる。1年前の同時期に比べると約2.1倍だが、コロナ前の水準には遠く及ばない。

民航局によると、国際旅客便の運航便数と旅客数は今年第3四半期(7~9月)に大きく回復し、旅客数は前四半期から73.3%増えて延べ53万7000人に達した。

1週間当たりの運航便数は、コロナ前が1万8230便で、2020/21年冬春ダイヤが592便、21/22年冬春ダイヤが408便だった。

記事によると、中国は今に至るまで新型コロナウイルスの感染を厳格に抑止する「動態(ダイナミック)ゼロコロナ」政策を続けている。習近平(シー・ジンピン)国家主席は中国共産党第20回全国代表大会の開催期間中、「ゼロコロナ政策を揺るがずに堅持する」と重ねて表明した。(翻訳・編集/柳川)

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