Record China 2013年11月13日(水) 9時37分
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12日、中国外交部の秦剛報道官は定例記者会見で、11日に日本で発足した「村山談話を継承し発展させる会」について「日本の各界関係者たちとともに努力したい」と述べた。写真は12年9月、杭州で行われた反日デモ。
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2013年11月12日、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は定例記者会見で、11日に日本で発足した「村山談話を継承し発展させる会」について「日本の各界関係者たちとともに努力したい」と述べた。
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秦報道官は「目下、中日関係は深刻な困難に見舞われている。これは中国側の作り出したものではなく、私たちが目にしたいものでもない」とコメントした。
記者からは「福田康夫元首相が11日に行った講演で、安倍政権に中韓との関係改善を促した。同日、日本の歴史学者や元外交官が東京で『村山談話を継承し発展させる会』を発足させ、侵略と植民地支配の歴史を反省し、平和の道を推進するとしている。日本の関係者の呼び掛けを中国はどう見るか」という質問があった。
秦報道官は「日本にいる多くの有識者も焦っており、意見を表明し、政府に提案している。『良薬は口に苦し、忠言は耳に逆らう』という言葉がある。日本政府がこれを聞き入れ、実際の行動に移すことを希望する」と述べた。
また、秦報道官は「中国は、中日の四つの政治文書(訳注:日中共同声明、日中平和友好条約、日中共同宣言、日中共同声明)を基礎として、『歴史を鑑とし、未来に目を向ける』の精神によって中日関係を改善、発展させたいと考えている。われわれは、中日友好に関心を持ち、支持する日本の各界関係者たちとともに努力したい」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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