中国侮辱発言のイタリア市長が謝罪=中国ネット「間違い改める良いリーダー」「心こもっていない」

Record China    2020年3月17日(火) 21時50分

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中国メディアの時間視頻などが17日に伝えたところによると、中国を侮辱する発言をしたイタリアのある市長が謝罪した。

中国を侮辱する発言をしたイタリアのある市長が謝罪する動画が中国のネット上で広まり、話題になった。中国メディアの時間視頻が17日、「イタリアの華人メディアを通じてこの動画が本物であることを確かめた」と報じた。

ロンバルディア州ベルガモ県ソルト・コッリーナのマウリツィオ・エスティ市長は先日、Facebook上で新型コロナウイルスをめぐり、「中国人はイヌやコウモリ、昆虫、ヘビを食べる」「中国人だけが死ねばいい!!!!!」などと投稿し、大きな波紋を呼んでいた。

華人の記者がこのことに言及し、「またあのような不適切な発言をするか」と問うと、市長は「後悔している。とても恥ずかしい。自分の行動について『申し訳ない』と言いたい。当時、Facebook上で見たフェイクニュースと動画にだまされた」などと話した。

中国のネットユーザーからは「間違いを知れば改めることができる」「間違いを知り、すぐに改めた良いリーダーだ!」という前向きなコメントが相次いで寄せられた。一方で、「態度に心がこもっていない」など、批判的な声も上がっている。

また、「本心を話してほしい!」という声に対し、「やはりとても誠実だと言えるはずだ。記者は市長に質問した際、全く市長のメンツを立てなかった。その上かなり皮肉っぽく、無礼だった。市長は裏(心の中)でそれを指摘することもできるが、やはり反省したと話したのだ」という反論も出ており、共感を集めている。(翻訳・編集/毛利)

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