Record China 2020年3月16日(月) 15時0分
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16日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、広西チワン族自治区桂林市にある高速道路サービスエリアのトイレで「湖北籍専用」と掲示された個室が見つかり、物議を醸している。
2020年3月16日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞によると、広西チワン族自治区桂林市にある高速道路サービスエリアのトイレで「湖北籍専用」と掲示された個室が見つかり、物議を醸している。
記事によると、湖北省の戸籍を持つ男性が今月14日に同自治区南寧市へ向かう途中、桂林市内にある高速道路の永福サービスエリアに立ち寄ったところ、二つの個室に「湖北籍用トイレ」と掲示されているのを発見し、「差別ではないか」憤慨した。この措置に対して現地の衛生当局は「場所によって異なる措置がある。これは特殊な時期にとった特殊な処理方法。ウイルス感染予防が目的であり、人の規制や管理を行う権利はない」と釈明した。
この件について、中国の一部ネットユーザーは「外国で『中国人専用』と書いてあるのを見たら、どう思うのか」「やりすぎ。ウイルスは戸籍から感染するわけじゃないのに」「衛生担当者が消毒をしっかりやればいいだけの話だ」といった感想を残した。
しかし、全体的に多く見られたのはサービスエリア側の措置に理解を示す声だ。「湖北省を差別する意思はないと思う。まさに『特殊な時期の特殊な処理』だろう」「いいと思う。ふん便からも感染するだろうから、安全第一だ」「この湖北人は何を怒っているのか。考えすぎだ」「サービスエリアのトイレはみんなが使うし、決して清潔ではないからいいと思う。ウイルス騒ぎが終わったら撤去されると信じている」といった意見が並んでいる。(翻訳・編集/川尻)
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