日本の空中偵察能力、「米無人機を導入すれば中国より優勢に」、上空2万mから中国を偵察―米メディア

Record China    2013年11月11日(月) 18時28分

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9日、参考消息網によると、米軍事情報サイトは日中の無人機に関する争いを伝え、日本が米無人偵察機・RQ-4を導入した場合、中国より有利な状況になると報道した。資料写真。

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2013年11月9日、参考消息網によると、米軍事情報サイト・ストラテジーページは今月4日、「中国の無人機・BZK-005は今年9月に沖縄県に接近。日本の領空には侵入しなかったが、日本は無人機が自国の領空を侵犯した場合撃墜すると態度を明らかにしており、中国も同様の態度を表明している」と報道した。

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一方で、日本の米無人偵察機RQ-4(グローバルホーク)の購入検討は、中国にとって懸念材料であると指摘。さらに、日本は中国より高性能な無人機のセンサーを使うことができるため、米無人偵察機を導入すれば日本は中国より有利になると分析した。

このほか、「BZK-005は上空8000mまでしか上昇できないが、RQ-4は上空2万mまで昇れる。RQ-4を導入した場合、日本は中国の海岸から24km離れた上空2万mの地点で、数百km圏内の中国の陸地施設を鮮明な画像で映し出すことができる。両国は尖閣諸島といった、互いに主権を主張している場所で無人機による活動を展開する可能性があるが、仮に無人機を撃墜しても人員の被害はないため、そこまで深刻な状況には発展しないだろう」と楽観的な意見を掲載した。(翻訳・編集/内山

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