三中全会が開幕、高速道路で北京入りする全車に検問=警戒レベルを上げて厳重警備―北京市

Record China    2013年11月10日(日) 14時28分

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9日から中国北京で開催される「三中全会(中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議)」のため、会場となる京西賓館の周囲には厳重な警備が張り巡らされている。写真は天安門車両突入事件後、北京に入る高速道路に設置された検問所。

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2013年11月8日、文匯報の報道によると、9日から中国北京で開催される「三中全会(中国共産党第十八期中央委員会第三回全体会議)」のため、会場となる京西賓館の周囲には厳重な警備が張り巡らされている。

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特に、京西賓館西門付近では警察、特殊警察部隊が厳重に入口を警備し、車両のみならず人も立ち入り禁止となっている。記者が撮影を試みると、警察が立ちはだかり阻止した。さらに、付近の長安街は、ブロックごとに2、3人の警察官が立ち、警察車両が停車するなどして警備にあたっている。

会議がとどこおりなく開催されるため、北京市警察は全休暇を返上して警備にあたるほか、中南海、天安門、西単、駅、主要な地区自治会などで、赤い腕章をつけたボランティアや臨時職員により巡回が行われる。

先日、天安門金水橋で起きた車両炎上事件に対し共産党幹部が脅威を感じており、事件直後から保安レベルを上げたとみられる。国務院は地方の突発的事件についてレベル別対応計画の整備を求める文書を公布した。

これと同時に、北京市周辺の省・市も相次いで保安レベルを上げた。河北省では北京市に向かう車両を厳しくチェックし、天津では公安と武装警察部隊が連携して警備を強化している。北京市と川を1本隔てた河北省大廠県の高速道路上り車線の検問所では、北京に向かう車に対しては全車に検問を行っている。(翻訳・編集/中原)

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