2013年11月8日、香港の俳優チョウ・ユンファ（周潤發）が「資産の99％を寄付する」と再び発言したことが話題になっている。新浪網が伝えた。

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「香港映画キング」と呼ばれるチョウ・ユンファ。夫人と結婚して27年目になるが、2人の間に子供はおらず。2010年にインタビューで「死んだら資産の99％を寄付する」と発言して世間を驚かせたが、このほど香港メディアのインタビューに対し、「ビル・ゲイツ氏やウォーレン・バフェット氏を見習いたい」として、3年前と変わらぬ気持ちを語り、話題になっている。

近年は寡作のユンファだが、映画1本の出演ギャラは中華圏のトップクラスで4000万元（約6億5000万円）相当と言われる。さらに香港には、知られるだけで10億香港ドル（約130億円）相当の不動産を持っている。今回の発言について、ネットユーザーからは「養子にして」「使い切れないならどんどん使ってあげる」と羨望とあこがれのまなざしが。しかし一途なファンからは、「お義父さんと呼べるなら、お金なんかいらない」との声も聞かれる。

資産をたっぷり抱える富豪スターながら、香港での移動は電車やバスを利用し、質素な生活を送っていることも有名。ユンファの兄弟姉妹たちも富豪の肉親を持ちながら、それぞれ普通の人と変わらない生活をしている。しかし兄弟仲は非常に良く、それぞれユンファから「老後の生活のために」と、不動産物件をプレゼントされている。（翻訳・編集/Mathilda）