米格闘家が韓国人歌手を暴行、原因は「通訳」したから?=韓国ネットから怒りの声

Record China    2020年3月9日(月) 22時0分

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8日、韓国・日刊スポーツによると、韓国人歌手パク・ジェボムが米総合格闘家ブライアン・オルテガから暴行を受けたという。資料写真。

2020年3月8日、韓国・日刊スポーツによると、韓国人歌手パク・ジェボムが米総合格闘家ブライアン・オルテガから暴行を受けたという。

記事によると、ある米国人記者は同日、自身のツイッターで当時の状況について「オルテガはチョン・チャンソン(韓国の格闘家)がトイレに行ったのを見てパク・ジェボムに近づき、『君がパク・ジェボムか』と尋ねた。パクが『そうだ』と答えると、オルテガは手の平でパクの頬をたたいた」と説明。その理由について「オルテガはパク・ジェボムの通訳を問題視した」とつづった。UFC選手のアンジェラ・ヒルもこのツイートを引用しつつ「私の目の前で起きたことだ」と投稿したという。

オルテガとチョンは昨年12月に行われたUFC韓国大会で対戦する予定だったが、オルテガのけがにより実現しなかった。これについて、チョンは先月行われた同米国人記者とのインタビューで「オルテガはすでに1回逃げている。あえて捕まえようとは思わない」と述べ、これをチョンの所属事務所代表であるパクが通訳した。これを聞いたオルテガはチョンだけでなくパクにも不快感を示し、「俺の試合を見にくることを歓迎する。ただ、俺と出くわしたときに俺がお前をたたいても驚くな。けがと逃げることは違う」と述べていたという。

これに韓国のネットユーザーからは「ひどい。彼はただ通訳をしただけなのに」「チョンがトイレに行った隙を狙うなんてひきょう過ぎる」「プロが一般人をたたくなんてありえない。厳しい処罰を与えるべきだ」「永久除名処分に値する行為では?」など、オルテガへの批判の声が続出している。

一方で「注目を集めるための芝居だよ」「パクが告訴すれば本当の暴行事件、しなければ仕組まれたショーだ」と指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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