クジャクが胃薬を飲むワケは―黒龍江省ハルピン市

Record China    2007年5月10日(木) 17時26分

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2007年5月8日、黒龍江省ハルピン市の鳥類園「鳥語林」で飼育員がクジャクに胃腸薬を飲ませていた。連休中に同園を訪れた多くの観光客たちが菓子などを鳥たちに与えたせいで消化不良を起こしたためだ。

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長い連休が明けた2007年5月8日、黒龍江省ハルピン市の鳥類園「鳥語林」では飼育員がクジャクに胃腸薬を飲ませていた。消化不良を起こし、えさが食べられなくなったのだ。このクジャクだけでなく他の鳥にも同じような症状が出ているその訳は、連休中に同園を訪れた多くの観光客たちが菓子などを鳥たちに食べさせたからだ。

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普段食べたことのないものが次々と檻に投げ込まれるため、つい食べてしまった鳥たちは食べすぎや消化不良状態。飼育員たちは、鳥には鳥のえさがあり、決まったメニューで適量与えている、みだりに人間の食べ物を与えないで欲しい、とこぼす。

しかし、中国国内の動物園では果物や菓子で動物をおびき寄せて楽しむのはよくある光景。園としても観光客がえさを与えてくれるのを歓迎する部分が無きにしもあらず、のようだ。(翻訳編集・WF)

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