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2日、BBCによると、中国のがん死亡率は欧米の先進国を大きく上回り、毎年世界全体の20%に相当する患者が新たに増加している。写真は中国の「がんの村」のひとつとされる江蘇省揚州市麾村にある墓地。
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2013年11月2日、英BBCによると、中国のがん死亡率は欧米の先進国を大きく上回り、毎年世界全体の20%に相当する患者が新たに増加している。
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中国の専門家は、肺がん、胃がん、肝臓がんは中国およびアジア太平洋地区で最も死亡率が高い3大がんであると明らかした。さらに、中国全国腫瘍登記センターが発表したデータによると、中国では毎年約312万人のがん患者が新たに増加している。これは、1分間に6人が新たにがんだと診断されていることになる。
このほか、中国では毎年がんにより260万人が亡くなっており、毎分平均で5人の計算。がんで死亡した人の8割は、肺がん、肝臓がん、胃がん、食道がん、結腸がん、子宮頸がん、乳がん、鼻咽頭がんのいずれかを発症していたという。中国では、がんの死亡率が高いため、半数の人はがんを不治の病とみている。一方、欧米諸国では、がんを不治の病と答えたのは全体の13%だった。(翻訳・編集/内山)
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