Record China 2007年5月10日(木) 7時32分
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2007年5月9日早朝、新疆ウイグル自治区の哈密(ハミ)駅・ウルムチ南駅・甘粛省玉門駅では、すべての列車が停車したままで動き出す気配がなかった。暴風による遅延だという。
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2007年5月9日朝、甘粛省玉門駅のT29次列車は昨晩から停車したままで動き出す気配はなかった。同じ頃、ウルムチ南駅では、哈密駅方向に向かう列車4本が、哈密駅ではウルムチ方向へ向かう列車4本が停車したままだった。
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新疆ウイグル自治区では7日から強風が吹き、気温も下降していた。特に哈密市では5日間連続で暴風が吹き荒れ、その強さも風力12級(風速32.7m〜36.9m/毎秒)から13級(風速37.0m〜41.4m/毎秒)という猛烈なものだった。8日夜には、さらに風が強まり、同市の百里風区では最大瞬間風速47m/毎秒を観測した。
この猛烈な風の影響を受けて、新疆ウイグル自治区内の広い地域で交通機関がマヒした。
予報では9日夜にかけて風も次第におさまるらしく、各駅で停車中の列車も天候が回復しだい、順次発車していくとウルムチ南駅係員は説明している。(翻訳/編集本郷智子)
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