Record China 2007年5月10日(木) 3時15分
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2007年5月6日、広東省深セン市で解体中のビルが崩壊する事故が発生し、作業員2人が死亡、5人が重軽傷を負った。ビルの1階部分は別の業者へ売られており、壁のレンガが取り去られた状態だった。上部の重さを支えきれなくなり崩壊事故につながったと見られる。
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2007年5月6日午後3時頃、広東省深セン市龍崗区で解体中のビルが崩壊する事故が発生し、作業員2人が死亡、5人が重軽傷を負った。
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事故があったのは龍崗区坂田街道第一工業区の4階建てのビルで、事故発生当時、7人の作業員がビルの取り壊し作業を行っていた。4階部分を解体し終え、3階で梁の解体作業を行っていたところ、ビルが突然崩壊したという。***
事故発生後、警察や救助隊などが現場に到着し救助活動を行った。現場にはがれきが散乱し、二次災害の恐れもあることから、救助活動は難航した。5時間に及ぶ救助作業により7名全員が発見されたが、うち2人の死亡が確認された。
調べによると、解体作業にあたり、ビルの1階部分は別の業者へ売られており、壁のレンガなどが取り去られた状態だった。ビルの壁にもろい素材が使われていたことやビルが老朽化していたことなどから、ビルの下部が上部の重さを支えきれなくなり、崩壊事故につながったと見られる。詳しい事故原因は現在調査中。(翻訳/編集・藤野)
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