中国でイングリッシュネーム、米国でチャイニーズネームが流行―米華字紙

Record China    2013年11月4日(月) 17時28分

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30日、中華社会でイングリッシュネームを付けることが流行している。一方、米国ではチャイニーズネームを付ける人が増えている。写真は大連で中国語を学ぶ外国人。

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2013年10月30日、米華字紙・世界日報によると、中国本土や香港、台湾、マカオなど中華社会でイングリッシュネームを付けることが流行している。一方、米国ではチャイニーズネームを付ける人が増えている。

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米国に留学し、卒業後も米国で長年働いていた馮さんは昨年北京の民間企業に転職したが、同僚から「長年米国にいたのにどうしてイングリッシュネームも持っていないの? ずっとチャイナタウンにいたんでしょ」と冗談交じりに笑われたという。現在、中国では海外に行ったことがない人でもイングリッシュネームを持つことは当たり前になっており、仕事で互いのイングリッシュネームは知っていても中国名は知らないことも少なくない。

中国人の間でイングリッシュネームが流行している一方で、一部の米国人の間ではチャイニーズネームが流行しつつある。本来の名前の発音に合わせつつ、中国古典に由来を持つ中国名をつけるなど、中国人も驚くほどの凝りようだという。

ジェイミー・デイビスさんは高校生の頃から中国語を学び始め、大学では中国留学も経験。その際に、教師から老子「道徳経」の「知人者智、自知者明」(人を知る者は智、自ら知る者は明)に由来を持つ「戴智明(ダイ・ジーミン)」というチャイニーズネームを付けてもらった。その後も中国人に自己紹介をするたびに中国名とその由来を話すと口々に「中国人よりも素晴らしい名前だ」と褒められると話している。(翻訳・編集/岡田)

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