2013年10月30日、台湾の芸術家、廖奎［女尼］（リャオ・クイニー、Queenie Liao）さんは豊かなイマジネーションを発揮し、息子が眠っている間に様々な材料やぬいぐるみ、家庭用品などを背景に一連のストーリー性のある写真を撮影した。これらの写真が台湾で本となって出版されている。環球網が英デイリー・メールの28日付報道として伝えた。

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廖さんは、有名な児童カメラマンのAnne Geddesさんと、Adele Enersenさんの母親が出版したものに似た写真集を出版した。趣味の写真撮影で息子を撮影し、童話好きの彼女は魅力的な一連のストーリーを考え出した。息子眠っている間に、雲の城の中を散策する様子やキッチンで料理をしている姿、ゾウと遊ぶ情景などをイマジネーション溢れる写真で表現し、世界各地の人々の人気を集めている。

廖さんによると、毎日息子が眠る前にストーリーの主役に見立て、芸術家が背景を描くのと同様に衣類やぬいぐるみ、家庭用品などを使って情景を表現し、息子が眠ると撮影するという。これらの写真の中には、地震と津波にみまわれた日本へささげる作品として、息子を天使に見立て、傍に「日本のために祈る」という文字が書かれたものもある。

息子の「夢の冒険」写真を100枚以上撮影した廖さんは「眠るベビー」という本を出版。撮影プロセスや技法について説明している。（提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/武藤）