王外交部長、中国と日本は運命共同体

CRI online    2020年2月27日(木) 13時15分

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王毅国務委員兼外交部長は26日、日本の茂木敏充外相と電話会談を行いました。王部長はその際、「新型コロナウイルスによる肺炎を前にして、中日は同舟共済の運命共同体である。感染拡大を防止するため、両国は更なる協調を強化し、国家間の感染を防いで、自国や地域の公衆衛生安全を守らなければな...

王毅国務委員兼外交部長は26日、日本の茂木敏充外相と電話会談を行いました。王部長はその際、「新型コロナウイルスによる肺炎を前にして、中日は同舟共済の運命共同体である。感染拡大を防止するため、両国は更なる協調を強化し、国家間の感染を防いで、自国や地域の公衆衛生安全を守らなければならない」と強調しました。

 王部長はさらに最初から中国の立場に立った日本の理解や、日本政府をはじめとする社会各界からの多大な支援に感謝を示したうえで、「中国は日本国内の感染状況も懸念しており、日本側に必要な医療防護物資を送った。今後も引き続き、できる限りの支援を行っていきたい」と述べました。また、「両国が関連部門や専門家間の交流を強化して、感染拡大の防止や医療救助、治療薬やワクチンの開発などの分野における協力を進め、公衆衛生に関する多国間協力の構築に向けて取り組んでいくことを望んでいる」との考えを示しました。

 これに対して、茂木敏充外相は日本国内の新型肺炎の感染状況について説明をしたうえで、「日本政府は既に対策を制定し、万全な対応で感染拡大の防止に取り組んでいる。日中両国が引き続き情報を共有して、話し合いと協力を強化していくことを望む」と語りました。(提供/CRI

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