2020年2月26日、中国版ツイッターの微博（ウェイボー）でこのほど、「東京都内で計32人の新型コロナウイルスの感染が確認される中、なぜ日本の国会内では、議員や官僚はマスクを着用しないのか」とする投稿が注目されている。

投稿主は、西日本新聞がこのほど、「マスク姿少ない国会」との見出しで、「国会では、マスクを着用していない議員がほとんどだ。『先輩議員の前では着けにくい』と、着用が失礼と考える議員も少なくなく、官僚も議員に対し遠慮。25日の予算委員会では委員会室に入る前にマスクを外す議員が散見され『委員会室では他の議員が外しているので着けにくい』と話す与党議員もいた。国会内で待機中の官僚も『先日マスク姿だったら（議員に）嫌そうな顔をされてしまった』とマスクを外していた」と伝えたことを取り上げた。

これについて、ウェイボーユーザーからは、「マスク着用が失礼？私には理解できないが、日本らしいともいえる」「マスクを着用して他人に迷惑を掛けないようにするのがエチケットだろう」「何よりも命が大切」などの声が寄せられていた。（翻訳・編集/柳川）