2013年10月29日、環球時報（電子版）によると、北京市の天安門前でジープが金水橋の柵に激突して出火した事故に海外メディアが注目している。

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28日正午すぎ、1台のジープが天安門前の路上で通行人に向かって突進し、柵に激突後炎上した。これにより、現在までに5人の死者と38人の負傷者が確認されている。

仏AFP通信は事故の詳細を伝え、目撃者の証言を紹介。目撃者は、「1台の自動車が急に方向を変え、通行人に突進していった。速度は非常に早く、たくさんの人がひかれたように見えた」と語った。さらに、「爆発音が聞こえたすぐ後に車は炎上した。全てが突然過ぎた」との証言も紹介した。

米ロサンゼルス・タイムズは、事故発生後警察当局が天安門付近の地下鉄の駅1カ所と事故現場周辺の道路を封鎖したと報道。このほか、英BBCやシンガポール華字紙・聯合早報も事故を報道するなど、海外メディアからの関心が高いことがうかがえる。（翻訳・編集/内山）