武漢の臨時病院では、医師や看護士の防護服には、一つのQRコードが貼られています。いったい何のためのものなのか、一緒に見てみましょう。

武漢市内の臨時病院では、ある程度、心理的ストレスを抱えて入院した患者が多いようです。これら患者の治療とメンタルケアに便宜を図るため、医療スタッフは、WeChatでチャットルームを立ち上げ、グループチャットに対応しています。グループの名は「病院家族グループ」で、そのQRコードが医療スタッフの防護服に貼られています。

スマートフォンでQRコードをスキャンすれば、入院患者はグループに入り、医療スタッフと通信したり、知らせを受け取ったりし、また、患者同士で励ましあうこともできます。（提供/CRI）