中国軍事費に物申す!有識者会議で日中の議論熱く―東京北京フォーラム

Record China    2013年10月27日(日) 19時10分

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26日、日中の有識者が合同で行う「第9回東京―北京フォーラム」が北京市で開催されたが、安全保障分科会において、日中の有識者によって熱い議論が交わされた。参考写真。

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2013年10月26日、日中の有識者が合同で行う「第9回東京―北京フォーラム」が北京市で開催されたが、安全保障分科会において、日中の有識者によって熱い議論が交わされた。中国日報(電子版)が伝えた。

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安全保障分科会で東アジアの安定と平和的解決をめぐり意見が交換されていた時のこと。中国国防大学戦略研究所の前所長・楊毅(ヤン・イー)少尉が中国の軍事費について説明していると、前駐米大使で上智大学特別招聘教授の藤崎一郎氏が突然話をさえぎるように発言。中国がすでに世界第2位の軍事大国となっているにもかかわらず、また国内の貧困問題をかえりみずに軍事費を毎年10%も増加させていることに疑問を投げかけた。

これに対し楊少尉も応戦。量的変化だけ見るとそうかもしれないが、比率的に見ると軍事費は教育や社会保障費よりもずっと少なめに抑えられていると述べた。(翻訳・編集/YM)

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