Record China 2013年10月27日(日) 10時0分
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25日、アクションスターのジャッキー・チェンについて、長年の過酷な映画撮影で右耳がほぼ聞こえなくなっていると香港メディアが報道。ジャッキー自身がこれを認めた。写真はジャッキー・チェン。
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2013年10月25日、アクションスターのジャッキー・チェンについて、長年の過酷な映画撮影で右耳がほぼ聞こえなくなっていると香港メディアが報道。ニュースサイト・新浪網(SINA)のインタビューで、ジャッキー自身がこれを認めた。
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ジャッキー・チェンについては昨年、長年にわたるアクション演技で負った傷を図解した「人体図」がネット上に登場し、話題を呼んだ。命に関わるようなケガだけで17回も経験し、鼻の骨折や脊髄のずれなど、まさに満身創痍(そうい)の状態。「人体図」を見た医師が「まるで自殺フェチ」と語るほどだった。
そのジャッキーについて、「右耳の聴力は2割程度」との報道が飛び出した。香港メディアの報道によると、1985年の映画「サンダーアーム/龍兄虎弟」の撮影で、高所から飛び降りた時に耳骨が裂けたのが原因。ジャッキー自身もこのほど、新浪網のインタビューで報道内容が事実と認めている。ジャッキーは、「聞こえにくい時もあるが、大したことじゃない」とあくまで楽観的に語っている。ジャッキーの近い人物も、インタビュー時などに「かなり顔を傾けて話を聞くことがある」と、聞こえにく状況を語っている。
「サンダーアーム」の撮影では、高所から3メートル先にある木に飛び移り、さらに坂を転がり落ちる予定だった。しかしジャッキーは木の枝をつかめず、そのまま15メートル下まで落下。頭蓋骨骨折などの大ケガを負っている。負傷したのは3テイク目で、よりさえた映像にこだわったジャッキーが、あえて挑戦したことによる不幸だった。なお、その当時の様子は同作エンディングに収録されている。(翻訳・編集/Mathilda)
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