CRI online 2020年2月21日(金) 0時20分
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中国-ASEAN (東南アジア諸国連合)は20日、ラオス首都・ビエンチャンで新型コロナウィルスの感染拡大への対策について話し合う特別外相会議を開きました。中国の王毅国務委員兼外交部長とASEAN―中国関係の調整国であるフィリピンのテオドロ・ロクシン外相が共同座長を務めました。 ...
中国-ASEAN (東南アジア諸国連合)は20日、ラオス首都・ビエンチャンで新型コロナウィルスの感染拡大への対策について話し合う特別外相会議を開きました。中国の王毅国務委員兼外交部長とASEAN―中国関係の調整国であるフィリピンのテオドロ・ロクシン外相が共同座長を務めました。
王部長は演説の中で、「習近平主席の陣頭指揮の下、14億の中国人が心を一つにウイルスと戦っている。中国はもっとも全面的で、最も厳しく、最も徹底した予防・抑制措置を講じ、感染を効果的にくい止める体系を構築し、感染者の治療に全力投球し、『中国スピード』で世界の新型肺炎の予防対策に貴重な時間を作り出し、責任ある大国の姿勢を示した」と話しました。
王部長は「感染症には国境がない」とし、「第一に、連携を強めて、共同で予防と抑制に当たっていく。第二に、未来に目を向け、長期的に有効な協力メカニズムを確立する。第三に、理性的に対応し、パニックを落ち着かせる。第四に、ピンチをチャンスに変えて、新たな協力のスポットを育む」という4項目からなる協力イニシアティブを打ち出しました。
ASEAN諸国の外相はいずれも、特別外相会議の開催意義を高く評価しました。そのうえで、中国が新型コロナウィルスの感染抑制に講じた断固とした措置と公開かつ透明な情報開示、高い責任感を高く評価し、「ASEAN諸国は中国と経験を共有し、ともに地域的なの公衆衛生の安全保障能力を向上させていきたい」と表明しました。会議は、「中国-ASEAN新型コロナウィルス感染症問題に関する特別外相会議の共同声明」を採択しました。(提供/CRI)
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