Record China 2020年2月21日(金) 19時10分
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中国メディアの温州晩報は18日、「新型コロナウイルスの流行の中、感染防止のための通告を聞かず、自己中心的に、不適切な行動をとる人がいる」として、3つの事案を紹介した。
(1)壁を越えて集合住宅に住む交際相手の元へ、住民全員が強制隔離される
湖北省籍の男がある日の深夜、交際相手が住む浙江省台州市温嶺市肖泉村の集合住宅に忍び込んだ。事態が判明した後、新型コロナウイルス感染防止のための規定に従い、大家や住民ら十数人が強制的に隔離された。
(2)窓から建物に入り賭博、拘留や辞職処分を受ける
12日午後1時頃、浙江省温嶺市蒼山村の胡(ホー)容疑者らは、建物の裏側をよじ登り、窓から老人会の活動室に進入。カーテンを閉め、賭博を行った。周りで見物していた人もいるという。警察は胡容疑者らを逮捕し、5日間の行政拘留処分を言い渡した。他の者に対しては、注意した上で罰金刑を科した。
また、現場に老人会の施(シー)会長、呂(リュー)副会長、林(リン)理事がいたことが問題視され、蒼山村の共産党員支部委員会と自治委員会は、反省文の提出を命じられた。施会長と呂副会長は免職となった。
(3)元住民、無断で賃貸に戻って住む
1月29日、温嶺市内の建物で空気の入れ替えをしていた共産党員の金(ジン)さんが、隣の賃貸の部屋のひさしに少量の生活ごみがあるのを発見。当局者が調べたところ、以前住んでいた河南省籍の親子が無断で戻って暮らしていることが判明したため、部屋を出て(元の土地へ)帰るよう説得した。(翻訳・編集/毛利)
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2020/2/20
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