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18日、澎湃新聞は、生徒にレンガで殴られて3カ月以上昏睡状態が続いていた四川省眉山市の中学教師が死亡したと報じた。
2020年2月18日、澎湃新聞は、生徒にレンガで殴られて3カ月以上昏睡状態が続いていた四川省眉山市の中学教師が死亡したと報じた。
昨年10月24日正午すぎ、同市仁寿県城北実験初等中学の担任教師・黄濤(ホアン・タオ)さんが教室に入ったところ、背後にいた男子生徒にレンガで頭部を9回殴られ、その場に倒れた。黄さんは病院に運ばれたものの重傷で3カ月あまり昏睡状態が続いていた。そして今月14日夜、容体が悪化して帰らぬ人となった。
黄さんは30代で、妻と2人の子どもがいた。大学卒業後に故郷である同県に教師として戻り、農村の学校で教鞭をとっていたが、2014年に同実験中学の採用試験に合格。その後、担任を持つようになったという。
同県公安局は、事件の日の翌日、同実験中学の15歳の男子生徒を刑事拘留したことを発表していた。動機は「黄さんの日常管理に対し不満を持っていた」ことだという。男子生徒は以前、校内で規則に反してバイクに人を乗せたことで黄さんから叱責されており、これが不満の発端だったとのことだ。(翻訳・編集/川尻)
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