新型コロナウイルスによる肺炎の発生以降、イスラエルでは政府要人やビジネス界、医学会などの有識者らが、中国政府が講じている対策を積極的に評価しています。

　イスラエルのネタニヤフ首相は新型肺炎の動向に常に注目しており、肺炎感染の蔓延を食い止めるための中国政府の努力に賞賛の意を示しました。

　また、イスラエルの地理病理学・熱帯病センターで主任を務めるレシェム教授は「深刻な感染拡大を前に、中国政府は迅速な対応を行い、多くの措置を講じて対策に当たった」と肯定的な意見を示し、「幾千万の人々が苦しめられている現状であるが、事態の収束については楽観的に見ている」と述べました。

　さらに、現地の投資会社を経営するアシュケナージ氏は、中国政府の措置について「驚くべきものだ。新型肺炎の世界中への蔓延を防ぐために、多大な代価を払っている」と指摘し、「世界中のどの国よりも、中国は新型肺炎に対応するための最善策を分かっているはずであり、しっかりと取り組んでいる」と評価しました。（提供/CRI）