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22日、米国の軍用無人機(UAV)「プレデター」とよく似た中国産無人機「CH-4」を中国がすでにパキスタンに売却していたと、米メディアが報じている。
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2013年10月22日、新華網によると、海外メディアは中国が米国の軍用無人機(UAV)「プレデター」とよく似た中国産無人機「CH-4」を2012年から海外に販売し始めていたと報じた。
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CH-4は機体重量1.1トン、翼幅14メートル、全長9メートル。最高飛行高度は5300メートルで、航続時間は14時間を超える。翼の下に4つの武器が搭載できる。
CH-4に搭載される主要な武器は米国のAGM-114ヘルファイアを模倣したとみられるAR-1対地ミサイルで、最大射程10キロ、弾頭重量は10キロ。GPSやレーザーによる誘導も可能。
これに加えて、同じく米国の小直径爆弾(SDB)を模倣したとみられるFT-5爆弾も搭載が可能となっている。GPSによる誘導ができ、弾道ミサイルに似た滑空爆弾だという。
中国が模倣した兵器は米国産と比べて約半額と安価だが、配備されて15年を経過して問題を解決し性能が保証されている米国製兵器には劣ると記事は伝えている。中国はCH-3、CH-4と搭載可能な武器をすでにパキスタンに売却したと伝えられている。(翻訳・編集/岡田)
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