2013年10月21日、中国・江蘇省の蘇州虎丘法院は、女性と偽り日本人男性から530万円をだまし取ったとして、広東省広州市在住の男に6年6カ月の懲役と7000元（約11万円）の罰金を言い渡した。中国江蘇網が伝えた。

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男は今年1月に出会い系サイトに女性として登録。同アカウントで同省蘇州市虎丘区に住む日本人男性と知り合った。男は毎日のように日本人男性と会話し、美女の画像を送っていた。さらに日本人男性から信頼を得るために、声が変わる携帯を購入。声を女性の声に変換し日本人男性とやり取りしていた。日本人男性から信頼を獲得してからは、結婚や学校などを理由に、合計33万1700元（約530万円）をだまし取った。

大金を貢いだ日本人男性は何度も会うことを要求したが、そのたびに拒否されたこともあり、さすがにおかしいと感じ通報。詐欺が明らかになった。（翻訳・編集/内山）