韓国映画「パラサイト」に盗作疑惑、インドの映画製作者が訴訟へ

Record China    2020年2月18日(火) 18時10分

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18日、韓国・中央日報は、第92回アカデミー賞で主要4部門を制した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に対し、インドで「作品が盗作された」との指摘が出ていると伝えた。写真は「パラサイト」のポスター。

2020年2月18日、韓国・中央日報は、第92回アカデミー賞で主要4部門を制した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」に対し、インドで「作品が盗作された」との指摘が出ていると伝えた。

記事によると、インドのTNN通信など現地メディアは、インドの映画製作者、PLテナパン氏が「自分の映画がパラサイトに盗作された」として、訴訟の準備中であると伝えた。テナパン氏は、1999年に自身が制作した映画「MinsaraKanna」(K.S.ラビクマル監督)と構成面で似ていると主張。「法廷で全て精査される」などとしているが、盗作と主張している箇所が具体的にどの部分かについては言及していない。パラサイトがアカデミー賞4冠に輝いてから、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で「パラサイトとMinsaraKannaのストーリーが似ている」という投稿が寄せられるようになったという。

これに、韓国のネットユーザーからは、「でたらめだ。盗作なんてとんでもない」「アカデミー賞受賞作の監督を傷つけるなんて名誉棄損だ」「具体的にどの部分が盗作されたか示せていない。自分の映画に関心を引き付けたいの?」「訴訟して自分の映画を宣伝したいのか?」「(悪い情報をあえて流して注目を集めようとする)ノイズマーケティングでは?」「パラサイトの人気に便乗したいの?」などと、怒りの声が上がっている。(翻訳・編集/関)

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