インサイダー取引疑惑で視聴率最悪、小Sが出演CMから降板へ―台湾

Record China    2013年10月20日(日) 20時20分

拡大

18日、台湾の女性タレント小Sが家族のインサイダー取引疑惑のあおりを受け、長年出演してきたCMから事実上の降板が明らかになった。写真は小S。

(1 / 2 枚)

2013年10月18日、台湾の女性タレントで司会者の小Sことシュー・シーディー(徐熙[女弟])が、家族のインサイダー取引疑惑のあおりを受け、長年出演してきたCMから事実上の降板が明らかになった。新浪網が伝えた。

その他の写真

小Sの夫で実業家の許雅鈞(シュー・ヤージュン)氏が株主の1人だった大手ベーカリーチェーン「胖(パン)達人」は、健康素材をうたっていたが、人工香料の使用が後になって発覚。さらに、「胖達人」の親会社「基因国際公司」について、インサイダー取引があったとする疑惑がこのほど浮上。小Sの自宅にも台北地検が家宅捜索に入り、証券取引法違反の疑いで取り調べを受けたばかりだ。小S自身の関与もうわさされており、世間から厳しい目が向けられている。

台湾トップの女性司会者として、冠番組の人気バラエティー「康熙来了」を持っているが、視聴率は下降の一途をたどっている。さらに、7年間もイメキャラを務めてきた補正下着メーカーのCMから、事実上の降板が決定したことが明らかに。現在、7本のCMに出演中だが、これをきっかけに他社からも外される可能性が高まってきた。

補正下着メーカー・維娜斯(ヴィーナス)によると、小Sとは再契約を交わしたばかりで、これを打ち切る考えはないという。だが、新たに女優のユー・ファン(郁方)をイメキャラに起用。同メーカーには小Sのことで世間からの批判が高まり、クレームの電話が殺到しているという。騒動が収束するまで、ユー・ファンを隠れみのにしたい考えのようだ。

小SはCM出演中の7年間に3回出産し、そのたびにいち早くスリムボディーに逆戻り。同メーカーにとっては最高のイメキャラだった。メーカー側は「一時的なパートナーではなく、友情は一生続く」として、契約打ち切りは決してないことを主張している。だが契約満期後について、小Sを起用し続けるかは未定だという。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携