中国外交部、日本を強くけん制「靖国参拝すれば必ず深刻な結果を招く」―中国メディア

Record China    2013年10月10日(木) 11時35分

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9日、中国外交部の華春瑩報道官は定例記者会見で、「日本の指導者がいつ、いかなる形や立場にせよ靖国神社を参拝することに、中国は断固として反対する」と述べ、靖国参拝を強くけん制した。写真は靖国神社。

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2013年10月9日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、「日本の指導者がいつ、いかなる形や立場にせよ靖国神社を参拝することに、中国は断固として反対する」と述べ、靖国参拝を強くけん制した。10日付で京華時報が伝えた。

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飯島勲内閣官房参与は7日、安倍晋三首相の靖国神社参拝について、「秋の例大祭には何としてでも安倍晋三という政治家として参拝してもらいたい」と発言し、さらに「中国側から靖国に行くなとは言われておらず、たとえ安倍首相が例大祭に行っても遠くない時期に日中首脳会談は実現する」と述べた。この発言はこの件について記者から問われた際の回答だ。

華報道官はまた、「日中関係が深刻な困難に直面している現在、もし日本が靖国神社問題で新たなもめごとを起こせば、必ずさらに深刻な結果を招くことになる。この点について、日本ははっきりと認識すべきである。日本が情勢の判断を誤らず、世論を間違った方向に導いて間違いを重ねないよう求める」と述べ、靖国神社を参拝しないよう強くけん制した。

昨年10月の靖国神社の秋季例大祭期間、当時自民党総裁だった安倍首相は靖国神社を参拝。政権復帰後の今年4月の春季例大祭期間には参拝を行わなかったものの、首相名義で供物を奉納した。(翻訳・編集/碧海)

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